facebookページ

お問い合わせ

2024.05.12

武田勝頼公まつり 

先月行われた甲州市ふるさと武田勝頼公まつりに槍持ちの足軽として参加させていただきました。
祭りに先立ち、勝頼主従が織田勢を前に最期まで奮戦し自刃した跡地に建てられた景徳院で法要が営まれました。

戦国最強と恐れられた武田軍も、織田・徳川勢の甲州征伐が始まると家臣の裏切りや逃散が相次ぎ、最後に残ったのは僅か50人ほどの武士と20名程度の侍女・僧侶でした。
本堂の前には忠臣の名を染め抜いた幟旗がはためき、いっそう侘しさが身に沁みます。

法要後には御屋形様の勝頼公と足軽という戦国時代では絶対にあり得ないツーショットも撮影させていただき、また祭りでは偶然にも勝頼公のすぐ後ろを歩く役を仰せつかりました。
翌日の新聞にも、ずんぐりとした陣笠姿が写っていてよい記念になりました。

やってみるじゃん甲州かるた
「ひ」悲運の武将 勝頼公